桜田淳子 シングルレコード
1973年5月25日発売 売上 7.1万枚 最高位 オリコン27位 作詞 阿久悠 作曲 中村泰士 編曲 高田弘 B面 虹のほほえみ ジャケット左上のイラストは、桜田淳子さん本人が書いたものです。 映画「ときめき」で「天使の初恋」を歌っています。 この歌では、はつらつとして元気一杯で歌う淳子さんの印象が強いです。 この曲は、7.1万枚とあまりレコードは売れませんでしたが、 このあと、わたしの青い鳥、花物語でレコード売り上げを順調に伸ばしてきました。 |
1974年2月25日発売 発売売上 18.6万枚 最高位 オリコン10位 作詞 阿久悠 作曲 中村泰士 編曲 馬飼野康二 B面 あなたのひとりごと 「三色すみれ」は、レコード大賞最優秀新人賞受賞後の1974年の第1弾シングルで、 「花物語」に続く花シリーズでした。 淳子さんが言っているように、これは、女の子らしい(乙女の)歌で、せつない思いの曲ですが POPな歌に仕上がっています。 衣装は、白のミニスカートでした。 |
1974年5月25日発売 発売売上 16.5枚 最高位 オリコン10位 作詞 阿久悠 作曲 森田公一 編曲 森田公一 B面 気になるあいつ 「黄色いリボン」は、「第25回NHK紅白歌合戦」で歌われました。 この曲に合わせ、淳子さん、髪を、少し、短くカットしました。 衣装は、白と黄色の2パターン。 振りは、土居先生の振り付けで、リズミカルでフラダンスを思わせる振りとラブサインが印象的でした。 ちょうど、この曲で、森田公一さんに初めて曲をつくってもらいました。 「黄色いリボン」は淳子さんも曲調が変わったと言っていましたが、リズミカルなポップな曲でした。 また、淳子さんもこの曲は、好きだったように、爽やかなイメージで、ノリも良かったです。 |
1974年8月25日発売 作詞 阿久悠 作曲 中村泰士 編曲 あかのたちお 売上 12.3万枚 最高位 オリコン9位 B面 「白い貝がら」 この歌は、明星の募集歌でした。 「花占い」は、セリフが印象的で、しっとりとしたのどかな(バラード調の)歌です。 この歌を聴くと心が休まります。 |
1975年5月10日発売 売上 12.9万枚 最高位 オリコン9位 作詞 石森史郎 作曲 桑原研郎 編曲 竜崎孝路 B面 だからわたしは 「白い風よ」は、NHK朝の連続テレビ小説『水色の時』の主題歌でした。 B面の「だからわたしは」も、NHK朝の連続テレビ小説『水色の時』の挿入歌でした。 "Thanks 40 ~青い鳥たちへ ファン感謝DAY"では、淳子さんが”ジャケットかわいい”と 言っていました。 「白い風よ」「だからわたしは」は、さわやかな歌で、非常に心地よく聴けます。 |
1975年8月25日発売 売上 28.1万枚 最高位 オリコン4位 作詞 阿久悠 作曲 森田公一 編曲 竜崎孝路 B面 「叱られてから」 この曲で、第6回日本歌謡大賞放送音楽賞とFNS歌謡祭 最優秀歌謡音楽賞を獲得しています。 POPで、さわやかな曲で、衣装は、茶と白、グレイ、模様などでした。 |
1975年11月25日発売 発売売上 27万枚 最高位 オリコン5位 作詞 阿久悠 作曲 森田公一 編曲 竜崎孝路 B面 「あなたが恋しい」 「ゆれてる私」は、せつない内容の詩ですが、淳子さんらしい曲調になっています。 衣装は、チェックのロングスカートと白のロングスカートの2パターン。 コンサートでは、「ゆれてる私」がよく歌われました。 「青春讃歌 リサイタル3」では、秋田弁で歌っていました。 「リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー」では、「30年後のゆれてる私」を歌っていました。 |
1976年5月25日発売 発売売上 36万枚 最高位 オリコン2位 作詞 阿久悠 作曲 森田公一 編曲 高田弘 B面 白い少女のバラード 「夏にご用心」は、第7回日本歌謡大賞放送音楽賞にノミネートされ、第2回日本テレビ音楽祭 敢闘賞を受賞しました。 「Thanks 40 スペシャル ~ファン感謝DAY」では、「超ミニで出たら、当時うおーという声。プロしてしてやったり」と淳子さん は、言っていました。 「Thanks40」のブックレットでは、「夏は企画性の強い作品を提供してくださったので、だったら私も大胆に演じて、みんなをび っくりさせちゃおうと、だからこの時の衣装や演出は、自分で考えたんです」とあります。 「夏にご用心」の衣装は、黄色、青、白のミニの3パターンでした。 振り付けは、大胆にポンと脚をたたくふりでした。 |
1977年2月25日発売 売上 15.2万枚 最高位 オリコン6位 作詞 阿久悠 作曲 和泉常寛 編曲 船山基紀 B面 女らしく 「あなたのすべて」は、淳子さんも詩が気にいっているように、詩も素敵ですし、 曲もPOPで、しかもゆったりした感じで、淳子さんも爽やかにのびやかに歌っています。 衣装は、主に2パターンです。 |
1977年5月15日発売 発売売上 21万枚 最高位 オリコン7位 作詞 阿久悠 作曲 森田公一 編曲 船山基紀 B面 若い人のテーマ 「気まぐれヴィーナス」は、第19回日本レコード大賞候補曲ベスト10に入り、「第28回NHK紅白歌合戦」で歌われました。 この曲に合わせ、淳子さん、髪を、バッサリ切りました。 衣装は、主に、ゴールドと黒のスカート、白いパンツ、赤のホットパンツの3パターン。 阿久悠さんが淳子さんを日本のマリリン・モンローに見立てて書いており、歌の途中にマリリン・モンロー風のスキャットが入っています。 「気まぐれヴィーナス」は、淳子さんの夏の勝負曲で、ミニスカートとショートヘアと振り付けが印象的で、元気で、さわやかでPOPな歌に仕上がっています。 |
1977年9月5日発売 売上 14.4万枚 最高位 オリコン8位 作詞 阿久悠 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀 B面 「ロンリーガール」 イントロが印象的で、淳子さんの曲としては、明るくなく、声が低く、少し重い感じの歌です。 衣装は、白と赤の2パターンがありました。 |
1977年11月5日発売 発売売上 36.5万枚 最高位 オリコン3位 作詞 中島みゆき 作曲 中島みゆき 編曲 船山基紀 B面 晩秋 「しあわせ芝居」は、4か月にわたりベスト30に入る大ヒットで、第20回日本レコード大賞 金賞を受賞しています。 「Thanks 40 スペシャル ~ファン感謝DAY」では、””中島みゆきさんから曲をいただけるなんて思わなかった”と言っていました。「Thanks 40 ~青い鳥たちへ」のブックレットでは、"自分でも気づかなった一面をこの歌が引っ張りだしてくれたような気がします。"と書かれています。 衣装は、白、薄いピンク、青の3パターンでした。 この曲で、淳子さんのアイドルから大人の歌手への転機になりました。 せつない恋心をしっとり歌いあげた曲で、じっくり聴くことができます。 |
1978年2月25日発売 発売売上 16.4万枚 最高位 オリコン11位 作詞 中島みゆき 作曲 中島みゆき 編曲 船山基紀 B面 エンゲージリング 「追いかけてヨコハマ」は、中島みゆき作品の第2弾で、 淳子さんの低音の魅力が感じられる中島みゆきさんらしい曲です。 ”Thanks 40 ~青い鳥たちへ ファン感謝DAY”で 「追いかけてヨコハマ」を歌ってくれました。 |
1978年9月5日発売 発売売上 11.7万枚 最高位 オリコン14位 作詞 中島みゆき 作曲 中島みゆき 編曲 船山基紀 B面 サマータイムブルース この曲で、下記の賞を受賞しています。 第9回 日本歌謡大賞 放送音楽プロデューサー連盟賞 第4回 あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 男性視聴者賞 第7回 FNS歌謡祭 歌謡音楽賞 第11回 全日本有線放送大賞 優秀スター賞 「しあわせ芝居」「追いかけてヨコハマ」に続く中島みゆき作品の第3弾で、淳子さん、ストレートに歌ってくれて、”20才になれば”というフレーズが印象的で、親しみやすい歌です。 衣装は、主に3パターンです。 |
1978年12月25日発売 発売売上 6.0万枚 最高位 オリコン29位 作詞 橋本淳 作曲 中村泰士 編曲 萩田光雄 B面 メッセージ・ラブ 「冬色の街」は、出会いと別れの女心を歌っていて せつなさを表現して歌っている感じです。 衣装は、主に白系の2パターン |
1979年2月25日発売 発売売上 12.3万枚 最高位 オリコン24位 作詞 阿久悠 作曲 萩田光雄 編曲 萩田光雄 B面 昼さがりのエレジー この「サンタモニカの風」は、ナショナルエアコンのCMソングとして使われた。 また、1979年(昭和54年)の 第30回紅白歌合戦でも歌われました。 オリコンに3ヶ月ベスト50位内とロングセラーを記録しました。 1年半ぶりの阿久悠さんの作詞で、POPな明るい作品でした。 歌詞の冒頭に、”♪来て~来て~来て~来て~サンタモニカ”を持ってきてインパクトの あるつくりになっており、爽やかな歌に仕上がっています。 衣装は、主に3パターンです。 |
1979年5月25日発売 発売売上 6.6万枚 最高位 オリコン25位 作詞 阿久悠 作曲 佐藤準 編曲 佐藤準 B面 女は自由 「MissKiss」は、マリンルックで、軽快なステップで、歌い、ラテン系のリズミカルな曲です。 振り付けもお洒落で、間奏では、コンガを叩くパフォーマンスを披露しました。 第5回日本テレビ音楽祭で「MissKiss」は、グランプリ候補に入りました。 |
1979年8月25日発売 売上 2.5万枚 最高位 オリコン51位 作詞 伊藤薫 作曲 伊藤薫 編曲 松井忠重 B面 まわれ私の恋よ 「Thanks 40 ~青い鳥たちへ」のブックレットでは、 でもこういう歌をシングルに出すのは、ちょっと冒険でした。と 書いてありました。 きれいなメロディーで、非常に心地よく聴ける歌です。 衣装は、主にブルー、ピンク、黄色が2種類の4パターンです。 |
1979年11月25日発売 発売売上 2.6万枚 最高位 オリコン51位 作詞 尾崎亜美 作曲 尾崎亜美 編曲 鈴木茂 B面 あなたは魔術師 「Lady」は、シンガーソングライターの尾崎亜美さんが作詞作曲をしました。 この曲を出す前に亜美さんの自宅にお邪魔してレッスンし、デモテープを録ったそうです。 淳子さんは、「あなたは魔術師」もA面にしたかったようですが、「Lady」がA面になりました。 「Lady」は、尾崎亜美さんらしいさわやかなきらめきのあるポップな曲です。 衣装は、青、黒、紫の3パターンです。 |
1980年4月21日発売 発売売上 3.7万枚 最高位 オリコン44位 作詞 康珍化 作曲 馬飼野康二 編曲 船山基紀 B面 ミスター・ブルー・スカイ 百恵さんへ贈るメッセージソングとも言われていますが、ラジオやテレビなどでは、百恵さん特定ではなく、友達に贈るメッセージソングと、淳子さんは、言っていました。 1年くらい前から、このような詩の歌を歌いたかったようです 1980年5月11日(日)に新宿アルタで、「美しい夏」の新曲発表会が、ありました。 レコード購入者には、握手とサインをいただくことができました。 衣装は、白、黄色、縦縞の3パターンです。 |
1977年11月5日発売 発売売上 1.9万枚 最高位 オリコン65位 作詞 岡本おさみ 作曲 深町純 編曲 深町純 B面 ひと房の葡萄 ドラマ「愛の教育」の主題歌で 第6回日本テレビ音楽祭の「グランプリ候補」13曲の1曲に選ばれています。 衣装は、金色の衣装で椅子に腰掛けて足を組むというスタイルの演出で、歌っていました。 大人っぽさを出した綺麗なバラード曲でした。 |
1980年10月21日発売 作詞 三浦徳子 作曲 鈴木邦彦 編曲 鈴木邦彦、松井忠重 B面 「愛の真ん中」 衣装は、濃いエンジのロングスカート、白、モスグリーン、薄いエンジでした。 振り付けは、体をゆらゆら動かすくらいで、ほとんどありませんでしたが、 右手を少し上げる所は、あります。 |
1981年5月1日発売 作詞 山上路夫 作曲 平尾昌晃 編曲 船山基紀 B面 哀しみの前奏曲(プレリュード) 1981年のTBSテレビのドラマ「玉ねぎむいたら…」の主題歌で、テレビの歌番組では、 歌われていません。 |
1981年9月21日発売 作詞 実川俊 作曲 小田裕一郎 編曲 大村雅朗 B面 「刹那Tic」 衣装は、黄色、グレイ(パンツ)、水色、グレイのワンピースなどありました。 振り付けは、歌に合わせて、足のステップや手を使っていました。 1981年12月31日のNHK紅白歌合戦では、西田敏行さんとの共演でのダンスしていました。 |
1982年8月5日発売 作詞 犬丸秀 作曲 犬丸秀 編曲 青木望 B面 スウィート・スウィート・スウィート 「This is a "Boogie"」以来約1年ぶりの歌で、 結果的に、歌番組では、最後に歌うシングルになりました。 |
983年9月5日発売 作詞 茅野遊 作曲 小椋佳 編曲 奥慶一 B面 数えないで 眉月夜」は、女性の微妙な心をしっかり歌い上げて、 淳子さんのヴォーカルが際立ついい曲だと思います。 |