気まぐれヴィーナス

「気まぐれヴィーナス」

【ジャケット写真】

(1)




【データ】
1977年5月15日発売
作詞 阿久悠
作曲  森田公一
編曲 船山基紀
売上 21万枚
最高位 オリコン7位
私の順位 30位(淳子さんのシングルでの順位)
B面 「若い人のテーマ」



【オリコン】

5/23 29位
5/30 12位
6/6 11位
6/13 7位
6/20 9位
6/27 10位
7/4 12位
7/11 17位
7/18 19位
7/25 24位
8/1 27位
8/8 33位
8/15 34位
8/22 40位
8/29 45位

「気まぐれヴィーナス」は、売上21.0万枚で、最高位オリコン7位を記録しました。
また、50以内に3ヶ月、入っており、ロングセラーになっています。
夏の勝負曲ということで、前曲の「あなたのすべて」を上回る売り上げでした。
「気まぐれヴィーナス 」で第19回日本レコード大賞候補曲ベスト10に入りました。

1977年5月30日のオリコンを紹介します。

(A)




【歌本】

(2)歌本からです。



【紙ジャケットのライナーノーツから紹介】

当時の淳子がシャリー・マクレーンが好きであったことと、作詞家阿久悠が
淳子を日本のマリリン・モンローに見立てて書いたと記述があります。
ですので、歌の途中にマリリン・モンロー風のスキャットが入っています。

「題名のない音楽会」でも歌ったと書いてあります。


【Thanks 40 ~青い鳥たちへ」のブックレット】

"このときは、曲に合わせて、ベリーショートにしたんです。
断髪式も公開で行い、当時、担当していた美容師にバッサリ切っていただいて、、
阿久先生もスタッフも「夏は頑張ろうぜ」って楽しんでいるようなところが
ありましたから、、私としてもそれに応えたかったんですね。”
と書いています。

【Thanks 40 ~青い鳥たちへ ファン感謝DAY】

サラリーマンがよく”気まぐれボーナス”を使うとか、、、

【さくらんぼ】

先ほど、出てきた断髪式の様子です。
5月5日に東京青山「BUB・吉野誠二美容室」で、髪を切りました。
5月9日に東京高輪プリンスホテルでショートカットが公開されました。

(3)




(4)髪を切った後




さくらんぼの別号の淳子さん

(5)




(6)桜田淳子さんのお言葉



【衣装】

(7)金と黒の衣装




1977年5月9日 夜のヒットスタジオ
1977年5月19日 トップスターショー


(8)白のパンツ



1977年6月13日 夜のヒットスタジオ

(9)赤のホットパンツ



1977年6月18日 8時だヨ!全員集合
1977年6月20日 紅白歌のベストテン

(10)水色のミニスカート




1977年6月15日 みどころガンガン大放送


(11)黒に赤のスカート
すぐ、着るのをやめた衣装で、後のエピソードを見てください。



(12)赤のスパンコール



1977年 スターものまね大合戦

(13)紅白の衣装





1977年12月31日 紅白歌合戦


どの衣装がいいでしょうか、、

【振り付け】

振り付けは、ダイナミックでした。

(14)冒頭のダンス




(15)脚を上げる所
最初は、脚を上げる所など、振りは控えめでしたが、だんだん、動きが大きくなってきました。



【ポスター】
(16)「ラブ・淳子が禁断の木の実を食べた」の予約特典ポスター



(17)



【所感】

「気まぐれヴィーナス」は、淳子さんの夏の勝負曲で、ミニスカートとショートヘアと
振り付けが印象的で、元気で、さわやかなPOPな歌に仕上がっています。

「気まぐれヴィーナス」は、私の淳子さんのシングルの中では、30番目に好きです。
皆さんは、「気まぐれヴィーナス」は、いかがでしょうか?


ちなみに、本ブログでの桜田淳子さんの夏歌の人気投票では、
「十七の夏」「夏にご用心」についで、3位でした。



【エピソード】


(18)

・(10)の衣装ですが、超ミニで、背中も出ていたので、淳子さんのお母さんから
反対があってやめたようです。




(19)

・赤の衣装の時、安全ピンで、止めていました。





(20)
・歌い終わった後、、、



【カセット】
当時「気まぐれヴィーナス」をエアチェックしたカセットを紹介します。カセットも当時の想い出いっぱいで懐かしいです。
(少し恥ずかしいですが、、、)

(B)





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