スプーン一杯の幸せ(その一)


1975年4月26日(土)公開 松竹 監督:広瀬襄

松竹・サンミュージック提携の桜田淳子さんの映画主演第一回作品。
落合恵子さんの同名のエッセイ・小説が原作。

少女から娘へと移り変わる多感な乙女を描いた青春映画で
淳子さんは、主人公の梅村乃里子役を演じています。

共演者:黒沢年男、浜木綿子、早乙女愛、佐藤祐介、坂上二郎

キャスト

梅村乃里子:桜田淳子
梅村千恵:浜木綿子
福島清彦:黒沢年男
福島ひとみ:早乙女愛
山下剛:加藤和夫

ストーリー

梅村乃里子は、バドミントン部所属の17歳の高校生。
梅村乃里子の高校に、新しく国語の教師・福島清彦が赴任して来た。

乃里子の母、千恵は小料理屋「梅村」の女王人。
夫の山下剛と別れているのだが、乃里子は千恵には内緒で時々会っている。

乃里子のバドミントン部は毎年最下位なので、
大学時代、バドミントンの名選手だった福島にコーチを頼んだ。
やがて福島の厳しい練習の中で、乃里子は彼の人間的な魅力に少しずつ惹かれていった。

ある日、妹のひとみと二人暮しの福島は、乃里子の家へ食事に招待された。
その夜、福島は千恵の心暖まるもてなしを受け、結婚を決意した。
数日後、福島は、乃里子に母との結婚の正直な気持を告白した。

最初は猛反対だった乃里子だったが、気持も変っていき、、
明日に向かって、バドミントンに打ち込むのあった。



当時、映画館で、買ったプログラムです。
(1)



(2)プログラムから



(3)



(4)



(5)



当時、松竹の映画館で、買ったポスターです。
かなりたくさんのポスターが、松竹の映画館で売られていましたので、
サンミュージックも、この映画に力を入れていたと思います。

何年か前、ブログにも書きましたが、ポスターが出てきました。
持っていないと思ったポスターも出てきました。

(6)



(7)



(8)



(9)「スプーン一杯の幸せ」がクランクインしての淳子さんの思いです。



(10)さくらんぼからです。
すべて撮影が終わってからの淳子さんの思いです。




苦労話として、
朝6時に起きて、撮影所に通ったことと、
四六時中、セリフを練習したそうです。




前ページ
inserted by FC2 system