「MY IDOLOGY」(マイ・アイドロジー)

●2018年2月25日発売の桜田淳子さんの全曲新録音の45周年記念ニューアルバム「MY IDOLOGY」(マイ・アイドロジー)を
紹介します。



(1)表




(2)裏



品番:JS-001で価格は、2000円(税抜き)

「MY IDOLOGY」のIDOLOGYは、"IDOL"+"LOGY"でなので、
「MY IDOLOGY」は、"私のアイドルに関する学問"、"私のアイドル論"ということになります。

まず、最初の感想は、
このCDのクォリティーが非常に高く、
CDの曲が素晴らしく、淳子さんの歌が素晴らしく、淳子さんのメッセージも素晴らしい。
また、小冊子も素晴らしい出来で、淳子さんの最近の写真も載っているが、美しい。

●小冊子の内容


・アイドルたるもの
桜田淳子さんのアイドル論が書かれています。


志高く
品性をもち
毅然と前を向き
ピュアな心を持ち
人の痛みがわかり
健気で
時におちゃめで
みんな愛され
感謝する心を忘れない


・桜田淳子さんのメッセージ
「Thanks45」~過去は、未来につながっている~

(3)



・歌詞

・それぞれの曲への桜田淳子さんの想い

・「手紙~親愛なる子供たちへ~」
秋田弁で伝えることの想い

・このCDの制作に関わっている桜田淳子さん
 美しいです。

(4)



●曲目は、下記です。

1.ありがとうのかわりに~プロローグ~ 作詞:桜田淳子 作曲:劉哲志&桜田淳子 編曲:上杉洋史
2.サンタモニカの風 作詞:阿久悠 作曲:萩田光雄 編曲:上杉洋史
3.リップスティック 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:上杉洋史
4.しあわせ芝居 作詞・作曲:中島みゆき 編曲・ピアノ:劉哲志
5.化粧 作詞・作曲:中島みゆき 編曲・ピアノ:劉哲志
6.ありがとうのかわりに~エピローグ~ 作詞:桜田淳子 作曲:劉哲志&桜田淳子 編曲:上杉洋史

ー朗読ー
7.手紙~親愛なる子供たちへ~
8.手紙~親愛なる子供たちへ~(秋田弁) 作詞:不詳 訳詞:角智織、樋口了一(秋田弁:桜田淳子)

新曲の「ありがとうのかわりに」は、プロローグ篇とエピローグ篇があり
桜田淳子さんの作詞作曲です。

「手紙~親愛なる子供たちへ~」は、樋口了一さんの2008年10月22日発売の15枚目のシングルのカバーです。

劉哲志さんは、浜田省吾さんとかつてのバンド仲間でアイドルへの作曲もされていた方で
早見優さんに曲を提供していて、香坂みゆきさん、太川陽介さん、早見優さん等のサポートバンドをつとめています。
(以前、Since1974さんから以前、情報をいただきました。)

編曲担当の上杉洋さんは、岩崎宏美さんの曲の作曲や編曲、コンサートの音楽全般を担当していて、
宏美さんのライブでもピアノ奏者として参加している方です。
(以前、小がめらさんから以前、情報をいただきました。)


●CDを聴いた感想

淳子さんの歌声が素晴らしく、すべての曲が良かったです。

・ありがとうのかわりに~

桜田淳子さんの歌声が素晴らしいです。
最初の入りが語りかけるように入り、優雅に歌っています。美しいバラードです。
途中で、セリフも入っています。

その後、アップテンポになり、桜田淳子さんのアイドルになってから今までの人生を歌っています。

・プロローグ
そして
1.歌手
2.女優時代
3.お嫁さん、主婦業
4.主婦業

・エピローグ
1.2 今の桜田淳子さん


この歌の桜田淳子さんメッセージは、

今までたくさん愛されてきたから、皆に愛されてきたから

ありがとうのかわりにあなたに笑顔を
しあわせの青い鳥 あなたの隣に
ありがとうのかわりに、この歌を届けます。

・セルフカバー曲
新録音の「サンタモニカの風」「リップスティック」「しあわせ芝居」「化粧」は、ある意味
順当な選曲だと思います。
初期のアイドルの時代の歌は、歌詞的には、歌いづらいですからね。

淳子さんもこの小冊子で
”若くて初々しいときの歌は、このタイミングで、歌うのは、難しく
今でも、違和感なく、自然体で歌える作品を選んだ”と書いてあります。


しかし、この4曲のアレンジは、文句なく素晴らしく、淳子さんの歌も素晴らしかったです。


・サンタモニカの風
優雅で、ゆったり歌っているのが最高にいいです。


・リップスティック
フラメンコ風で、今の年齢に合っています。
アップテンポながらゆったりした感じがいいです。

・しあわせ芝居
ピアノ演奏だけで、淳子さんのヴォーカルが引き立っています。

・化粧
こちらもピアノ演奏だけで、重くならないようにしったりと歌っているの
がいいです。



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