「ナチュラリー」
1983年9月21日発売
私の順位 4位(桜田淳子さんのアルバムの中での順位。ライブとベストアルバムは除く)
淳子さんのアルバムの中で、後期では、気にいっているアルバムが「ナチュラリー」です。
後期では、「あなたかもしれない」の次に気にいっています。
LPとCDです。
表
裏
LPの方は、裏面の帯にもタイトルが入っていて珍しいと思います。
収録曲は、
1. Yesが欲しい(らぶれたあ)
2. 台(せりふ)詞
3. Home
4. エンディングはスパイシー
5. 予感
6. 眉月夜
7. 数えないで
8. 許してくれていいじゃない
9. ヤジロベーは悩んでる
10. 私だけのウェディング
紙ジャケットCDのボーナストラックとして
11. 窓
12. スウィート・スウィート・スウィート
13. 窓(カラオケ)
14. 眉月夜(カラオケ)
が収録されています。
このアルバムは、淳子さん、最後のアルバムですが、最後のアルバムだけに、非常に完成度が高いです。
淳子さんやスタッフは、当時、このアルバム(ナチュラリー)が、最後であることを認識していたのしょうか?
自分は、最後のアルバムだと考えていて、制作したように感じています。
タケカワユキヒデさんの「Yesが欲しい」、小椋佳さんの「数えないで」、堀内孝雄さんの「私だけのウェデイング」など、
フォーク、ニューミュジックの歌手が淳子さんに曲を提供してくれています。淳子さんもライナーノーツに書いていますが、
アルバムの中では、もったいないくらいこの3曲は、いい曲です。
このアルバムの中で一番好きなのは、「HOME」です。この曲、淳子さんが優雅にのびやかに歌い、
本当に落ち着けるいい歌です。この曲、本当にお勧めです。
その他にも「予感」「エンディングはスパイシー」「台詞」もいい曲です。
さらに淳子さん最後のシングルの小椋佳さんの曲の「眉月夜」も収録されています。
「眉月夜」は、シングルでは、好きな曲なので、淳子さんにテレビで、歌って欲しかったです。
ということで、このアルバムは、10曲収録ですが、8曲は、いい曲ですので、淳子さんの傑作アルバムと言っていいでしょう。
さくらんぼからです。